【阪神ＪＦ】コートアリシアンは新コンビの戸崎が感触つかむ 「しまい伸ばしたけど感触はいい」

Wコースで１週前追い切りを行ったコートアリシアン（左、馬上は戸崎圭太騎手）、右はゴキゲンサン（カメラ・荒牧　徹）

◆第７６回阪神ＪＦ・Ｇ１（１２月８日、京都競馬場・芝１６００メートル）１週前追い切り＝１１月２７日、美浦トレセン

　新潟２歳Ｓで半馬身差２着だったコートアリシアン（牝２歳、美浦・伊藤大士厩舎、父サートゥルナーリア）は、戸崎圭太騎手との初コンビでＧ１の舞台に立つ。

　この日の追い切りでは美浦・Ｗコースで鞍上がまたがり、６ハロン８１秒８―１１秒３。ゴキゲンサン（４歳２勝クラス）を２、３馬身追走して馬なりで併入した。戸崎騎手は「レース映像を見て、コンタクトをとりたくて先生にお願いした。思ったより気持ちに余裕があったし、しまい伸ばしたけど感触はいい」と手応え。伊藤大士調教師は「今日は戸崎騎手と共通課題として確認したいことを共有できた。時計的にも動き的にも十分」と騎手、指揮官ともに満足のいく追い切りとなった。