札幌東月寒中の女子バスケットボール部が「堅守速攻」で日本一狙う…みんなでやろう‼トライ報知
スポーツ報知 / 2024年11月28日 8時28分
札幌東月寒中の女子バスケットボール部が、来年1月4日開幕の京王ジュニア・ウインターカップ(全国U15選手権、東京)に初出場する。今夏は全国中学大会に4年連続で出場し、ベスト8進出を果たした。「堅守速攻」をスローガンに、道内無敵の強さで今度こその「日本一」へ“トライ”する。
足を止めることなく、エネルギッシュにコートを駆け巡る。練習時間が限られる公立校。効率的に負荷の高いメニューをこなし、札幌東月寒中はチーム力を培ってきた。例年は複数の3年生が受験に備えて引退するが、今年は全員残留。それだけジュニア・ウインターカップに懸けている。
夏の悔しさが成長を促した。8月の全国中学で決勝トーナメントに進出し、初戦突破。だが、京都精華中との2回戦はアクシデントに泣いた。試合中に、主将の中西実歩さん(3年)が相手選手の肘を顔面に受けて右目下を骨折し、負傷交代。司令塔を失うと同時に突き放された。勝ち上がった京都精華中は優勝。中西さんは「悔しかった。でも、手応えはつかんだ」と雪辱の舞台を見据えてきた。
宮川誠一コーチは「全国で勝つにはどう戦うべきか」を考え、「堅守速攻」を掲げてディフェンス強化を第一に取り組んできた。守って走って勝つスタイルが熟成。1、2年生が成長したことで層も厚くなり「夏に比べて組織力が上がっている」と見る。
中核となるのはU―14日本代表の2人、木下咲弥さんと対馬凜乃(りの)さん(ともに2年)だ。177センチのチーム最長身センターとして得点を量産する木下さんは「全員がベストのプレーを出せば全国でも優勝できる」。ドライブが武器の対馬さんは「速く攻めることを意識してスピードがついた。優勝の自信はある」とし、2人は「残ってくれた3年生のために」と声をそろえた。10月の札幌市新人大会も含め、今年は道内無敗。“北の盟主”として日本一へ挑む。(石井 睦)
〇…男子も負けていられない。女子とそろって今夏の全国中学に出場。10月の札幌市新人大会でも“アベックV”を決めた。平池柊星主将(2年)は「男子チームはまだ課題があるけど、伸びしろもある。女子チームを見習って自分たちもやらなければ」と、来季の飛躍を思い描いている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
創部4年でインカレ初出場! 全国経験のない主将・副主将が率いる女子バスケ部 強さのヒミツに迫る!【アナたにプレゼン・テレビ派】
広島テレビ ニュース / 2024年11月27日 15時40分
-
全国高校サッカー選手権大会 組み合わせが決定 15年連続出場の米子北高校の初戦は前橋育英高校 初出場の明誠高校は愛工大名電高校
日本海テレビ / 2024年11月18日 18時58分
-
主将倒れ涙…元Jリーガー導いた名門校の「復活」 凋落から15年、やっと掴んだ選手権
FOOTBALL ZONE / 2024年11月17日 8時1分
-
キングスユースマンスリーレポート2024年10月度
PR TIMES / 2024年11月5日 9時45分
-
高校バスケ・ウインターカップ岡山県予選 女子は倉敷翠松、男子は岡山商大付が優勝
KSB瀬戸内海放送 / 2024年11月4日 16時50分
ランキング
-
1エンゼルス、菊池雄星との3年契約合意を正式発表…総額約97億円
スポーツ報知 / 2024年11月28日 6時13分
-
2CY賞左腕奪われ…苦しむ“西の名門”に辛辣の声 ファン怒り「大谷の引退まで待てと?」
Full-Count / 2024年11月27日 16時14分
-
3佐々木朗希の“ドジャース愛”は冷めていた…安い年俸に不満か?今季中に一度「トーンダウン」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 11時32分
-
4田中将大“衝撃の楽天退団動画”で囁かれる「侍ジャパンへの意趣返し」《専属広報や番記者とも仲違いし…》
文春オンライン / 2024年11月28日 7時0分
-
5楽天・田中和基「仙台、東北のファンが好き。楽天で優勝したい」 900万円増の3000万円でサイン
スポニチアネックス / 2024年11月27日 20時14分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください