【巨人】 坂本勇人が三塁でＧ・Ｇ賞初受賞「今年は何とか取りたいと思っていた」…遊撃では過去に５度受賞

「三井ゴールデン・グラブ賞」を受賞し、笑顔を見せる坂本勇人（カメラ・宮崎　亮太）

◆第５３回「三井ゴールデン・グラブ賞」授賞式（２８日）

　守備のスペシャリストを表彰する第５３回「三井ゴールデン・グラブ賞」の授賞式が２８日、都内のホテルで行われ、巨人の坂本勇人内野手が参加した。

　遊撃では５度受賞していたが、三塁手部門で初選出。昨年９月に遊撃から三塁に転向し、今季は初めて開幕からサードとして臨んだ。１０９試合で規定以上の三塁手としてリーグ最少の６失策、同最高の守備率９割７分６厘をマーク。新しい定位置でも柔らかいハンドリングと抜群の反応、安定したスローイングで好守を連発した。「去年の途中からサードに転向して、今年は何とか取りたいと思っていた。キャンプから頑張っていたので、うれしいです」と声を弾ませた。