【ＤｅＮＡ】２６年ぶりの優勝パレードに約３０万人が集結 三浦大輔監督「２６年ぶりにこの景色を見られて、最高の気分」

横浜スタジアムをバックにパレードカーの上で自撮りするDeNAベイスターズ三浦大輔監督（左は牧秀悟、後方左は筒香嘉智）＝カメラ・小泉　洋樹＝

　１９９８年以来２６年ぶりの日本一を達成したＤｅＮＡの優勝パレードが３０日、行われた。

　横浜ハンマーヘッドをスタート地点に、横浜スタジアムまでの約１・５キロの道のりをパレード。三浦大輔監督は南場智子オーナーと共にオープンカーに乗り込み、牧や大貫もそれぞれオープンカーで回った。東や山本、度会などの選手らは３台のラッピングバスでパレードした。

　沿道には約３０万人のファンが訪れたといい、約１時間のパレードを終えると、ファイナルセレモニーで牧は「初めてのパレードでしたけど、皆さんからありがとうという言葉を聞くことができてすごくうれしかったですし、日本一になってこうしてパレードができてよかった」と振り返った。さらに「シーズンは３位に終わってしまってリーグ優勝はできていない。来年はリーグ優勝をして日本一になり、また盛大にパレードをしましょう」とファンへ約束をした。

　２６年前には選手としてパレードに参加した指揮官は「９８年以来２６年ぶりにこの景色を見られて、最高の気分です。パレードの最中、たくさんの方からありがとうございますと、そして涙している方もいました。それを見て本当に自分たちも感動しました。ファンの皆さんと一緒に１年間戦ってきて、本当に良かったと思ってます。先ほど牧からも話ありましたが、リーグ３位でした。来年はリーグ優勝して、もう１度日本一、連覇して、もっともっと盛大に皆さんと喜びを分かち合えるように頑張っていきたいと思います」とあいさつ。最後は選手とコーチ、ファンも一緒に「Ｉ☆ＹＯＫＯＨＡＭＡ」コールをして締めた。