新日本プロレス・海野翔太、左足首負傷で１２・１大阪大会「欠場」…ドーム２連戦へ暗雲

静岡大会で左足首を負傷した海野翔太（写真提供・新日本プロレス）

　新日本プロレスは１１月３０日、公式サイトなどで海野翔太が２９日の静岡・ツインメッセ静岡　北館大会で左足首を負傷し１２月１日の大阪府立体育会館・第２競技場大会を欠場することを発表した。

　新日本は「海野選手の試合を楽しみにしていただいた皆様には深くお詫び申し上げます。急な発表となり大変申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします」と謝罪し「なお、海野選手は現在治療を行なっており、１２月２日（月）高知大会から復帰する予定です」と２日の高知県民体育館大会での復帰予定を発表した。

　静岡大会で海野は「ＷＯＲＬＤ　ＴＡＧ　ＬＥＡＧＵＥ　２０２４」Ａブロック公式戦で本間朋晃と組んでＳＡＮＡＤＡ、ゲイブ・キッドと対戦。試合中に左足首を負傷しバックステージでは左足のシューズを脱ぎ「東京ドーム前に、次から次へと……障害が降り注いでくるな……。アァ、クソーッ！　それでも諦めねぇぞ。諦めねぇよ。自分で、自分で掴（つか）み取ったチャンスを、自分で勝ち取るんだ！このままでいいわけねぇだろう。プロレスラーは、何回やられても立ち上がる強さを、与え続けなきゃいけねぇんだ。足がなんだよ。知ったこっちゃあるか。俺の足なんかより、俺の夢や応援してくれるファンの夢の方が、俺は大切なんだよ。諦めてたまるか」とコメントしていた。

　海野は来年１・４東京ドーム大会のメインイベントでＩＷＧＰ世界ヘビー級王者・ザック・セイバーＪｒ．に挑戦。さらに１・５東京ドーム大会では、ＡＥＷのクラウディオ・カスタニョーリとの一騎打ちが決まっている。