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GACKT、片岡愛之助は「避けなければ即死だったろう」…舞台装置接触で上顎と鼻骨骨折

スポーツ報知 / 2024年12月2日 18時10分

GACKT

 ミュージシャンのGACKTが2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。舞台稽古中に舞台装置と接触し、上顎と鼻骨を骨折した歌舞伎俳優・片岡愛之助の近況を明かした。

 GACKTは「愛さんと話をしたが」とした上で、「本当に不幸中の幸いでこの程度で済んでいい事故だったと思う。上から落ちてくるものを咄嗟(とっさ)に避けなければ即死だったろう」と、負傷した状況がかなり危険だったことを示唆した。

 愛之助は先月29日、舞台上で稽古をしている際、下りてきた幅2メートルほどの木製プレートと接触し大けがを負った。出演予定だった京都・南座で1日に開幕した「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(22日まで)は当面の間、休演。1日にブログで「大変驚きました」「神様がくれたしばしのお休みなのだと、気持ちを切り替え治したい」などと心境を明かしている。

 接触は木製プレートは雲の絵が描かれたもので、接触した原因は調査が行われている。GACKTは「舞台は色んな重量のある装置が多い。それはライブでも同じこと。設営中にスタッフが下敷きになって意識不明になったことも過去にあった。ライブ中に怪我をすることも多々ある。みんな命懸けで表現を追求してる。だからこそ、見てる人達に本気も伝わる。この業界を軽く見ている人もいるが、ボクらも命懸けで毎回戦っている。それが少しでもわかってもらえればいいんだが」と訴えた。そして「とにかく、愛さんが無事でよかった」と投稿を締めた。

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