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北海道・旭川市の今津寛介市長、やり投げ「北口榛花の日」制定など検討中「スポーツに親しむ一日に」

スポーツ報知 / 2024年12月2日 20時16分

「FOR ALL 2024」グランプリに輝いた北口榛花(カメラ・池内 雅彦)

 陸上女子やり投げでパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)、バレーボール女子の元日本代表で、8月に現役を引退した古賀紗理那さんが2日、スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2024」の表彰式に出席。グランプリを受賞した北口は「パリ五輪では金メダルでしたが、記録がちょっとっていうところが自分の中ではあります。これからも夢の70メートルに向けて頑張り続けたい」と笑顔で話した。

 この日は北口の地元、北海道・旭川市の今津寛介市長も出席し、「北口榛花の日」「北口榛花記念陸上競技場」「北口のモニュメント」と3つの“公約”を挙げた。報道陣の取材に応じた今津市長は、「北口榛花の日は旭川市でのパレードをした10月13日にするのか、金メダルを取った8月11日にするのか、スポーツに親しむ1日にしたい。競技場ついては花咲スポーツ公園陸上競技場という、北口選手が高校時代に汗を流した競技場があります。そこを北口榛花記念陸上競技場にしたいと思っています。記念のモニュメントも作っていきたいです」と笑顔で説明した。

 それを聞いた北口は「市長さん、大丈夫かな」と心配しつつ、「モニュメントを建てるなら、日本記録がわかるラインを引いた北口榛花ロード的なものを作っていただいて、日本記録を更新するたびに工事していただく。そういうものができあがった方がうれしいな」とリクエストした。

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