東野幸治「安心安全“あのクオリティー”でありがたい」、あのとＭＣで初タッグ、ＡＢＥＭＡ「国境デスロード」

ABEMAの新番組「国境デスロード」でMCを務める東野幸治、あの

　タレントの東野幸治、シンガー・ソングライターでタレントの、あのが、ＡＢＥＭＡの新番組「国境デスロード」（７日スタート、土曜・後９時）でダブルＭＣを務めることが４日、発表された。２人は初タッグになる。

　同番組は、世界各国の国境を命懸けで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティー。ＴＢＳ系「不夜城はなぜ回る」を手がけた大前プジョルジョ健太氏が企画・総合演出し、大前氏自身が国境赴き、国境越えを試みる人たちの生活に体当たりで密着。危険を冒しても国境を越えなければいけないのか―という真実に迫る。

　東野は「周りから『あのちゃん、面白いよ』と聞いていて。何度か共演させてもらって、たしかに面白いし、変わっているし、素直なところもあるし。優秀な方というか、キャッチする能力の長（た）けた方だなと思いました。声優さんもされていて、とても良かったし、歌も良かったし、最近ドラマや映画の方も活躍されていて素晴らしいなと」と絶賛。「人とのコミュニケーションが苦手なところがあって、ウソっぽくする人もいるけど、（あのちゃんは）本当にそうなんだろうなと。安心安全の“あのクオリティー”でありがたいなと思いながら、楽しく、心地良く収録させていただきました」と振り返った。

　あのは「東野さんの印象は『歯』しかなくて。ギザギザ歯、アメリカとか海外の子どもが描く歯だなって。それが、僕はすごく好き。昔からテレビで見ていたので、初めて会った時は『本物の歯に会えた』みたいな気持ちでした」と、出会った当時を回想。「ドキュメンタリーは結構好きで、心が痛くなるシーンもあるんですけど、それが現実。それを見て『かわいそう』と思う人もいるだろうし、『これも現実だから割り切っていこう』と思う人がいるのも現実。全部ウソではない感じが好きで、気持ちよく収録できました。家で見てるくらいリラックスしながら収録をしていたので、気軽に見てください」とコメントした。