狭山西武ボーイズ、3季連続全国大会出場 村橋が先頭打者アーチにコールド決着打…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年12月4日 6時10分
◆第55回日本少年野球春季全国大会・埼玉県西支部予選 ▽決勝 狭山西武ボーイズ9―2武蔵嵐山ボーイズ=5回コールド=(11月17日、本庄・ケイアイスタジアム)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。埼玉県西支部では狭山西武ボーイズがライバルの武蔵嵐山ボーイズを下して、2年連続4度目、3季連続の全国切符を獲得した。
※ ※ ※
リードオフマンの村橋が猛打で、狭山西武を全国大会へと導いた。
初回に2点を失った裏だった。「流れを変えるために思い切りいきました」と真ん中高めの球を強振すると、打球は左翼フェンスを越えスタンドで弾む先頭打者弾。 元巨人の福井敬治監督(48)が「チームバッティングができて、大きいのも打てるので1番に置いている」と期待する男が一振りで流れを変えた。
これで終わらない。「僕が先頭打者なのは初回だけ。2回以降は4番だと思ってランナーをかえすつもりで打席に入っている」との言葉通り、2回2死一、三塁で左翼線へ同点二塁打。直後の菊地の勝ち越し3ランを呼び込んだ。5回2死二塁からはコールド勝ちを決める中越えの“サヨナラ打”。4打数3安打3打点。村橋で始まり村橋で終わった決勝になった。
エースの福井主将が成長痛で今大会は登板を回避。苦しい状況の中で「永遠のライバル」(福井監督)の武蔵嵐山に完勝した。福井主将は「みんなを信じて声を出し続けました。僕は全国大会に照準を合わせています。一つ一つ勝って優勝したい」。頼れる仲間と全国制覇を目指す。
【狭山西武ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽2年生 ※福井涼太、帰山裕迅、西澤愛翔、片井龍海、松永行太郎、村橋照平、菊地輝、金子夢叶、小山蓮心、後藤結大、山中稜大、堀江勇人、松田琉楓、片桐伸明、吉原隆之介、尾嶋月遙、島居寛都、本多真悟
▽1年生 工藤未來、
藤田舞音、桂拓夢、近藤楓貴、中島大悟、下久保潤軌
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
湘南ボーイズ、エース濱本が5回を1安打零封 大波“主将”が5打点で全国切符…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年12月4日 6時40分
-
横浜泉中央ボーイズ、完封負けで夏春連続出場ならず 尾崎主将が意地のヒット…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年12月4日 6時30分
-
相模ボーイズ、3位死守でベイスターズカップ出場 エース赤城が「絶不調」も粘投…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年12月4日 6時20分
-
武蔵嵐山ボーイズ、決勝で宿敵・狭山西武にコールド負けで涙…春季全国大会予選
スポーツ報知 / 2024年12月4日 6時0分
-
藤岡ボーイズ、連覇に向け好発進 吉田がサク越え弾 野崎は好救援…本庄市長杯東日本大会
スポーツ報知 / 2024年11月30日 7時10分
ランキング
-
1ヒルシャーが今季絶望 6年ぶり復帰も左膝靱帯断裂
AFPBB News / 2024年12月4日 15時11分
-
2柔道「金」角田夏実がスケート「金」高木菜那に「巴投げ」!?「同い年」オリンピアン仲良しショット
J-CASTニュース / 2024年12月4日 11時2分
-
3川内優輝 ドーピング違反を寸前で回避「一時の苦痛に負けて飲んでいたらアウト」
東スポWEB / 2024年12月4日 14時4分
-
4【日本ハム】投手2冠の伊藤大海が2億円突破 5年目での到達はダルビッシュ、大谷翔平以来チーム3人目
スポーツ報知 / 2024年12月4日 16時8分
-
5【西武】奪三振王に輝いた今井達也が自身初の1億超えとなる1億8千万円で契約更改 「常にレベルアップをしていく姿勢を崩さずに全うできた」
スポーツ報知 / 2024年12月4日 14時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください