【日本ハム】郡司裕也が「即サイン」１８００万円から３倍増 昇給分は「ミラノ風ドリアに半熟卵を…」

契約更改を終えて笑顔を見せる日本ハム・郡司裕也

　日本ハム・郡司裕也捕手（２６）が４日、北海道・北広島市内の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸１８００万円（推定）から「３倍」増でサインした。「想像をはるかに超える金額で、ビックリしました」と笑みをこぼした。

　中日から移籍２年目の今季は本職ではない三塁でレギュラーを奪取。捕手、一塁、左翼と献身的に守りながら自己最多１２７試合に出場し、自身初の１００安打超えとなる１１３安打、初の２ケタ超えとなる１３本塁打で４９打点と勝負強さを発揮した。

　球宴のファン投票では１０２万票以上を集めて初出場を果たすなど飛躍の一年となった。目標としていた規定打席にも初めて到達し「そこはよかったかなと思います。何でも対応できるのが僕の強み」と胸を張った。

　昇給分の使い道を問われると“郡司節”をさく裂。「“元”は取れないと分かっていてもドリンクバーを頼んだり、ミラノ風ドリアに半熟卵をのせたり。ちょっとしたぜいたくをしたいなと思います」と笑わせた。