“お姉ちゃん感”アップの井上咲楽、“弟”・黒崎煌代と息ピッタリ演技…新ＣＭ７日オンエア

姉弟役で息の合った演技を見せる井上咲楽（右）と黒崎煌代

　タレント・井上咲楽（２５）と俳優・黒崎煌代（こうだい、２２）が出演する「ゆうパック」の新テレビＣＭ「３色の鳥・ゆうパック　贈り物編」が、７日から全国でオンエアされる。姉弟役として２度目の共演となった２人は、前回以上に息の合った演技を披露した。

　今作の舞台は商店街。姉弟が祖母への贈り物を手に歩くなか、井上が「どうせ送るならゆうパック」と黒崎の方を振り返ると「当たるチャンス２倍―！」と叫びながら弟を置き去りにしてコンビニへと駆け出す。女優・趣里（３４）が声を担当する３色の鳥「チッチチ」も加わったほほ笑ましい掛け合いが描かれるとともに、現在開催中のキャンペーン「ゆうパック　スーパーチャンス」が１２月は当選者数が２倍になることを伝える内容となっている。

　約５か月ぶりに再会した印象を聞かれた井上は「すごく“弟感”が増したなと。控室でオススメしたお菓子を素直にもぐもぐ食べる度に、スタッフの皆さんと『弟っぽいね』と話していました」。黒崎も「井上さんは“お姉ちゃん感”が増したというか。今回は冬に外に出るＣＭなので格好がしっかりしていて『あ、お姉さんだな』と思いました」と姉弟トークで盛り上がった。

　「２０２４年を漢字一文字で表すなら？」と聞かれた井上が挙げた漢字は「見」。「自分が見たいと思ったものを見に行くことが多かった年で、今年はまったトレイルランニングでは実際に行かないと見られない景色にたくさん出会いました。きれいな写真はネットで探せばいくらでもありますが、やっぱり肉眼で見るものにはかなわない」と声を弾ませた。昨年、ＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」で俳優デビューを果たした黒崎は「築」をチョイス。「たくさんの映画に関わらせていただきました。来年の放出（公開）に向けて、その土台を築かせていただいた年だった」と飛躍の１年を振り返った。