澤穂希さん、なでしこ初期の衝撃の日当明かす「だから普段、働いている方がいいって…」

澤穂希さん

　元なでしこジャパンの澤穂希さんが４日放送の日本テレビ系特番「加藤浩次＆中居正広の歴代日本代表２８６人が選ぶ　この日本代表がスゴい！ベスト２０」に出演した。

　日本代表選手たちが選んだこの日のアンケートで「なでしこジャパンのＷ杯初優勝」が５位に。快挙から１３年経った今でも澤さんらを中心に“同窓会”を開いている会場にＭＣの加藤浩次が潜入。５位となったことを報告した。

　優勝当時は選手のほとんどが他の仕事をしながらプレーしていたという話題になると、「（Ｗ杯優勝の時も）帰りの飛行機は年功序列で（年齢の）上１０人だけビジネスだったもんね。行きは全員、エコノミーで」と振り返った澤さん。

　代表に選ばれた際の日当についても、丸山桂里奈が「最初に私が選ばれた時はプロじゃない人が８０００円で、プロが１万円だった」と言うと、澤さんは「その前は国内（の試合）が２０００円。海外が３０００円」と明らかに。「だから普段、働いている方がいいって。代表行くと、オカネがないですねってなった」と続けた。

　この額に加藤は「吉本（興業）の劇場よりひどいじゃないですか？」と絶句。当時のＷ杯の報奨金も男子は１人あたり５０００万円だったのに対し、女子は６５０万円だったことも明かされた。