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町ぐるみで選手育成!10人が全国出場…鷹栖北野バドミントン少年団…みんなでやろう‼トライ報知

スポーツ報知 / 2024年12月5日 7時30分

大人数で活動する鷹栖北野バドミントン少年団

  鷹栖北野バドミントン少年団は、45人もの選手がひしめく道内屈指の強豪。チーム内の激しい競争で力をつけ、12月24~28日の全国小学生選手権(神戸)には男女計10選手を送り込む。手厚くバックアップしてくれる鷹栖町の期待も受け止め、上位進出が目標だ。

  鷹栖北野少年団は2年前に旭川市の愛宕東少年団と統合したことで、選手数が一気に膨れあがった。現在は小学1~6年で45人の大所帯。学年ではなく5段階のレベルに応じてグループ分けし、楽しみながらも競争心をぶつけあって力をつけてきた。

 井上操監督(38)、高畠奈々恵コーチ(40)ら7人のスタッフに、選手の父母らも加わり、指導は手厚い。さらに、鷹栖町のバックアップも強力だ。町総合体育館や町内の小・中学校、町B&G海洋センターと練習場所に困ることはなく、しかも使用は無料。大会遠征では交通費半額、参加費の補助もあり、井上監督は「大きな強み」と感謝する。

 町ぐるみの育成が実り、今年は10人もの選手が全国小学生選手権に進出する。女子シングルスと団体戦代表の高畠柚羽さん(6年)は、8月の全国大会でも16強まで勝ち上がったエース。プレーの正確性や相手の足を止めるフェイントを武器に「次はベスト8以上が目標」と気合が入る。

 男子シングルスと団体戦代表の鈴木汐音くん(5年)は軽快なフットワークや相手を翻弄(ほんろう)するクロスカットが持ち味。「ここには色々なタイプの選手がいるのでプレーの幅が広がる」と旭川市内から練習に通い、技術を磨いた。昨年は初戦負けだっただけに今回は「ベスト8以上」が照準だ。

 2チームのメソッドが融合した相乗効果で躍進を続ける鷹栖北野少年団。井上監督は「1回戦負けも優勝も紙一重の差。一人でも多く上位に勝ち進んでくれれば」と町の期待に応えるべく道産子旋風を思い描いている。(石井 睦)

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