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リーグワン1部・神戸 阪神・淡路大震災から30年と重なる今季へ、李承信共同主将「特に神戸市のために優勝したい思いが強い」…21日・静岡戦

スポーツ報知 / 2024年12月7日 16時35分

開幕前会見で質問に答える李承信(中央)

 ラグビー・リーグワン1部のコベルコ神戸スティーラーズは7日、兵庫・神戸市内のホームグラウンドで、同2部の花園とのプレシーズンマッチと、開幕前会見に臨んだ。

 21日に行われる静岡ブルーレヴズとの開幕戦(ヤマハ)に向けた一戦は、開始早々に2トライを奪うなど前半こそ26―10で折り返したものの、後半に4トライを記録され、同点に終わった。試合後、デイブ・レニーヘッドコーチは「前半の4割ほどは相手の22メートルラインにいたと思う。5、6トライは自分たちのミスで取り切れないまま終わっている。前半で仕留めなければいけない試合だった。どれだけ落ち着いて仕留めきれるか、そこは開幕までにまだ修正しないといけない」と、課題を再確認した。

 4季目に突入する同リーグ。21日に開幕する24―25シーズンは、1995年に起きた阪神・淡路大震災から30年の年と重なり、初優勝への思いも一層強い。SO李承信共同主将は、「ラグビーを超えて、すごく大きな意味があると思う。今季は特に神戸市のために優勝したい思いが強い」と、昨季5位から念願の初Vへ意気込んだ。

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