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【空手】小堂利奈が団体に続き個人組手も優勝、男子は嶋田力斗が初V…全日本選手権

スポーツ報知 / 2024年12月8日 19時53分

女子個人組手決勝、団体戦に続き個人戦でも優勝し、荒賀知子コーチ(左)と涙を流して喜ぶ京産大の小堂利奈(カメラ・軍司 敦史)

 ◆第52回全日本空手道選手権大会・第3回全日本空手道団体形選手権大会最終日(8日、日本武道館)

 組手と形の個人戦と団体形の決勝が行われ、組手は男子が嶋田力斗(丸喜運送店)、女子は小堂利奈(京産大)が、ともに初優勝した。

 女子優勝の小堂は前日の団体組手を制した京都府の主将で、団体、個人両方の2冠を達成した。3回戦で20年準優勝の島愛梨を、準々決勝で22年準優勝の嶋田さららを倒すと、準決勝では中部学院大の寺沢紗良を破って初の決勝進出。相手は男子で決勝進出した崎山優成の妹で高松中央高の崎山紬。「高校生でフレッシュに戦ってくると思ったので、隙を見せずに積極的に戦いました」と、開始1分8秒で1点を先取すると、次々とポイントを重ねて9―3と圧倒した。試合が終わると恩師の荒賀知子監督と抱き合って涙。「よく頑張ったと一言いただきました。昨日は仲間の力を借りて(団体戦)優勝、今日は仲間の思いを背負って戦いました。高校3年のときにコロナ禍でインカレがなくて日本一を逃し、大学でもなかなか優勝出来ませんでしたが、最後に日本一とれました」と涙を流して喜んだ。

 男子の嶋田も初の決勝進出。崎山優成との一戦はノースコアが続いたが、残り1分13秒で嶋田が上段を決めて1点先取、さらに残り35秒で一本を決めて3点を追加、更に有効を重ねて5―0で試合を終えると雄たけびをあげた。「崎山も強くて緊張感がありましたが、1つ(点を)とれたことでリラックスできました。全日本は本当に欲しかったタイトルだったので、念願がかなってうれしいです」と最高の笑顔をみせた。

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