大谷翔平が盗塁激増を自己分析「リードと帰塁が1番」 重要視するのは盗塁数ではなく「大前提として…」
スポーツ報知 / 2024年12月11日 6時45分
ドジャース・大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、オンラインでの取材に応じ、今季自己最多を大きく上回る59盗塁をマークした要因を自己分析した。
これまで、シーズンの最多盗塁は、21年の26。だが、今季は2倍以上の59盗塁をマークしてリーグ2位だった。失敗はわずかに4だけで、成功率は93・7%という高さだった。打者に専念した今季は、キャンプ中から走力アップに着手。シーズンに入っても試合前には映像を確認してコーチ陣らとともに相手投手の癖を分析するなど、走塁にも力を入れた1年だった。
だが、大谷が分析した盗塁激増の要因は「リードと帰塁が一番ですかね」。一般的にはスタートを切るタイミングが重要視されることが多いが「それはそこまでですかね。しっかりとした姿勢で構えて、反応できれば、ある程度いいスタートが切れると思う。それよりは、しっかりとしたリードを取りながら、けん制がきた時に、しっかり戻れるという自信があることがスタートを切る、または二塁に進んでいく過程で大事だなという感じですかね、今年に関しては」と説明した。
ワールドシリーズ中には二盗を試みた際に左肩を脱臼し、左肩の手術を受けることになった。さらに来季は投手復帰するため、負担を軽減するために盗塁数が減るという可能性を指摘されるが「誰が前後を打つのかとか、それにもよったりする。数字はもちろん積み重ねでしかない。特に盗塁に関しては、成功数よりも失敗数の方が僕は大事にしたいと思っている。何本企画するか、企画した中で成功する割合が高ければ、それが勝利につながる可能性が高いと思う。そこをまずは大前提として、失敗を減らしていくという作業をしながら、いけるときにはもちろんいく姿勢というのは、例え投手としてその試合の中で投げていたとしても、進塁したほうが可能性が高いのであればもちろんいく準備はしたいなと思っています」と明かしていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平が予想外の回答、盗塁激増の理由 驚きの“野球勘”…スタートは「そこまで」
Full-Count / 2024年12月12日 7時20分
-
【大谷翔平インタビュー(2)】エンゼルス入りの先輩・雄星に「ロッカー継いでくれたら」
スポニチアネックス / 2024年12月11日 5時1分
-
大谷翔平が見据える二刀流の“未来” 2026年WBC出場へ改めて意欲、28分間の激白…一問一答
Full-Count / 2024年12月11日 5時0分
-
勝てる「盗塁㊙技術」教えます...クセが出るのは投手の右足と首(小倉清一郎/元横浜高校野球部部長)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月18日 9時26分
-
大谷翔平の“50-50”はルール変更のおかげ? 伝説OBが真向否定、パワー&スピード両立の意義
Full-Count / 2024年11月17日 8時56分
ランキング
-
1メッツ入りのJ・ソト、大谷翔平超えメガ契約の詳細が判明…契約金114億円、平均年俸70億円以上
スポーツ報知 / 2024年12月12日 8時51分
-
230年W杯の6カ国広域開催と34年W杯サウジ開催が正式決定 FIFA総会で承認
スポニチアネックス / 2024年12月12日 0時52分
-
32034年サウジアラビアW杯〝1月開幕〟濃厚で大混乱! 人権団体は非難を表明
東スポWEB / 2024年12月12日 9時24分
-
4日本を離れ「1番苦労した」 トイレの“当たり前”がない…実感した「Made in Japan」の偉大さ
Full-Count / 2024年12月12日 7時10分
-
5ジャッジ&ソトも及ばぬ“25/50” 大谷翔平の異次元人気に米感銘「オオタニ合衆国だ」
Full-Count / 2024年12月12日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください