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箱根駅伝で2年ぶりの王座奪還を狙う駒大の藤田敦史監督「目標は、もちろん総合優勝。どんな状況にも対応」

スポーツ報知 / 2024年12月10日 16時11分

駒大・藤田敦史監督

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の会見が10日、渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで行われ、出場21チームの監督、主務らが登壇し意気込みを語った。2年ぶりの王座奪還を狙う駒大の藤田敦史監督は「目標は、もちろん総合優勝を目指して参ります」と力強く宣言した。

 16人の登録選手には、出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場した佐藤圭汰(3年)がメンバー入り。主力の主将・篠原倖太朗(4年)、伊藤蒼唯(3年)、山川拓馬(3年)らも順当に入り、期待のルーキー、桑田駿介、谷中晴らも登録された。

 駒大は前回箱根駅伝を走った5人の4年生が卒業し、藤田監督は「新たなチームとなったときに選手層が薄く、なかなか前半シーズン苦しみました。しかし出雲駅伝、全日本大学駅伝と駅伝を重ねるごとに、チームとして自信をつけてきました」。登録選手は4年生が2人と少ないが、「下級生が多い次世代のチームになりました。篠原倖太朗、佐藤圭汰というエース力を持ったチームでもあり、各学年バランス良く選手が入りました」。

 前回は1区に篠原、2区に鈴木芽吹(現トヨタ自動車)、3区に佐藤とエース級を3枚並べたが、3区で青学大に抜かれ、そのまま巻き返すことができなかった。「前回は青学大さんに抜かれてから、逆転の1手を打てなかった。今回はどんな状況にも対応できるチーム作りを進めてきました。山川拓馬、伊藤蒼唯が山区間以外でも戦える力がついたので、山にするのか平地にするのかいろいろなパターンでオーダーが組めることも今年の強み。是非総合優勝を成し遂げたいと思います」と力強く話した。

 箱根駅伝の選手登録は各チームが例年12月10日に16人を登録。同29日に1~10区と補欠6人の区間登録を行う。往路(1月2日)、復路(同3日)ともにスタート時間(午前8時)の1時間10分前に当日変更が可能。変更は区間登録選手と補欠登録選手の交代だけで、区間登録選手同士の交代はできない。第98回大会から当日変更枠は4人以内から6人以内に拡大。ただ、1日で変更できる選手は4人以内。また、外国人留学生は登録2人以内、出場1人以内。

駒大の登録選手16人は以下の通り。〇は主将。

◇駒大(前回2位)

篠原倖太朗(4年)〇

吉本 真啓(4年)

伊藤 蒼唯(3年)

帰山 侑大(3年)

佐藤 圭汰(3年)

森重 清龍(3年)

山川 拓馬(3年)

山口 真玄(3年)

小山 翔也(2年)

白井 恒成(2年)

新井 倖生(2年)

村上  響(2年)

安原 海晴(2年)

桑田 駿介(1年)

坂口 雄哉(1年)

谷中  晴(1年)

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