【朝日杯FS】同じ京都マイルの阪神JFは「距離短縮組」が上位独占 前走1勝クラス完勝馬に魅力
スポーツ報知 / 2024年12月11日 6時30分
◆第76回朝日杯FS・G1(12月15日、京都競馬場・芝1600メートル)
第76回朝日杯FS・G1(15日、京都)で「考察」データ編は前走の距離に注目。同じ京都・芝1600メートルで行われた先週の阪神JFからも浮かび上がる一頭とは―。
阪神競馬場がリフレッシュ工事中で、初めて京都で行われる朝日杯FS。同じく牝馬限定になって初めて京都・芝1600メートルで行われた先週の阪神JFは、上位3頭すべて前走で1800メートルを使われていた距離短縮組だった。
朝日杯FSの過去5年を調べても、距離短縮組が勝率、連対率、複勝率の3部門でトップに立っている。21年はアイビーS(1800メートル)を勝ったドウデュースが3番人気で制し、3着も萩S(1800メートル)を勝ったダノンスコーピオン。昨年は、コスモス賞(1800メートル)を勝ったエコロヴァルツが2着に食い込んだ。
昨年までの舞台である阪神の外回りマイルは、直線に急坂が待ち受けており、スタミナが要求されるため合点が行く。ただ、今年の京都も連続開催が今週で11週目に突入。週末は雨予報もあり雨量次第では先週より力のいる馬場が予想され、求められるのは絶対的なスピードよりも、タフさやスタミナだろう。
今年は距離短縮組が4頭いるが、前走で1勝クラスを卒業し、実績も上位のミュージアムマイルに魅力を感じる。出遅れて、勝負どころで外を回って押し切る強い内容。担当の嘉堂助手も「一戦一戦、トモ(後肢)が良くなってきてますね。スタートが決まれば」。直線が長い外回りなら仮に出遅れてもじっくり構えられる。(玉木 宏征)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
あの武豊が「不思議な馬」と評したドウデュース 放牧明けの馬体にあった“距離不安”を覆す根拠
THE ANSWER / 2024年12月12日 10時33分
-
【朝日杯FS】ミュージアムマイルは坂路で併せ馬 高柳大調教師「気持ち、速くなりましたが」
スポーツ報知 / 2024年12月11日 12時59分
-
【朝日杯FS】「豊ちゃんとG1取りたい」現役最多2歳重賞14勝の須貝調教師、2戦2勝の素質馬を信頼
スポーツ報知 / 2024年12月10日 6時0分
-
【朝日杯FS】差し返して鮮やかな逆転劇!新潟2歳S優勝馬が勝負根性を再び披露だ
スポーツ報知 / 2024年12月10日 6時0分
-
【朝日杯FS展望】京王杯2歳Sを勝ったパンジャタワー 距離はマイルまでならもちそう
スポーツ報知 / 2024年12月8日 22時14分
ランキング
-
1メッツ入りのJ・ソト、大谷翔平超えメガ契約の詳細が判明…契約金114億円、平均年俸70億円以上
スポーツ報知 / 2024年12月12日 8時51分
-
230年W杯の6カ国広域開催と34年W杯サウジ開催が正式決定 FIFA総会で承認
スポニチアネックス / 2024年12月12日 0時52分
-
32034年サウジアラビアW杯〝1月開幕〟濃厚で大混乱! 人権団体は非難を表明
東スポWEB / 2024年12月12日 9時24分
-
4日本を離れ「1番苦労した」 トイレの“当たり前”がない…実感した「Made in Japan」の偉大さ
Full-Count / 2024年12月12日 7時10分
-
5ジャッジ&ソトも及ばぬ“25/50” 大谷翔平の異次元人気に米感銘「オオタニ合衆国だ」
Full-Count / 2024年12月12日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください