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ヤンキース監督、佐々木朗希の才能を最高評価「ここでエースになるチャンスがある」

スポーツ報知 / 2024年12月11日 7時54分

ウィンターミーティングで取材に応じたヤンキースのブーン監督(カメラ・安藤 宏太)

 米大リーグの球団幹部や代理人などが一堂に集うウィンターミーティングは10日(日本時間11日)、米テキサス州ダラスで2日目を迎えた。ロッテがメジャー移籍へのポスティングシステムの申請完了を発表した佐々木朗希投手(23)に関し、ヤンキースのA・ブーン監督(51)が、あらためて獲得の意思を表明。「業界(球界)的にも、我々にとっても確実に言えることは、この投手はここでエースになるチャンスがあると皆が認識していることだと思う。それほどの才能だ。だから、どうなるか見てみよう」などと称賛の言葉が次々に飛び出した。

 「事実として私たちの多くは、彼をスカウトし、彼にある程度の親しみを持っていることは明らかだ。私もここ数年、彼が誰であるかを知っていた。したがって私は私なりに、この選手についての独自に分析している。ピンストライプ(のユニフォーム)のニューヨークほど、メジャー挑戦に適した場所はないだろう。そして、私たちは彼に対して、成長することだけでなく、提供できることがたくさんあると思う。私たちが話している選手(=朗希)は、潜在的にメジャーリーグで支配的な先発投手になることは明らかだ」とヤンキースこそが入団するにふさわしい球団であると熱弁した。

 投手の育成について問われると「私が彼に送ったメッセージは、今のところ表面的なもの。彼が本当にどのように我々のやり方や評価方法に関して深く知りたいと思ったときに、その時に詳しく話す」と話すにとどめた。ソトの引き留めに失敗。さらに遡れば山本由伸も獲得できなかったヤンキース。「(失敗理由は)具体的なことがあるのかどうかは分からない。状況はそれぞれ異なるものだ。私はありのままの自分であり、本物でありたいと思ってすべて(リクルート、交渉)に取り組んでいる。そしてその経験は、その後に役立っていると確信している。しかし、すべての状況、すべての選手は少しずつ異なる。何か具体的なことが得られたかどうかは分からない」と朗希獲得に静かな闘志を燃やした。

 交渉可能期限は米東部時間10日午前8時(日本時間10日午後10時)から、同25年1月23日の午後5時(同24日午前7時)までの45日間。「25歳ルール」が適用され、契約締結は来年1月15日(同16日)以降になることが確実だ。

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