女子の地域タイトル5大決戦を来年1月に開催…「フェニックスバトル128」 メインは鵜川菜央―宗利佳穂のWBOアジアP戦
スポーツ報知 / 2024年12月11日 18時38分
プロボクシング「フェニックスバトル128」(2025年1月21日、東京・後楽園ホール)の発表記者会見が11日、東京・文京区の東京ドームシティ内で行われ、メインのWBO女子アジアパシフィック・アトム級(46・2キロ以下)タイトルマッチ8回戦に出場する王者・鵜川菜央(三迫)らが記者会見で意気込みを語った。
初防衛戦となる鵜川は、初対面となる挑戦者の日本同級4位・宗利佳歩(RST)を前に「顔や髪型、服装などはだいぶ似ていると感じたけど、ボクシングスタイルは全然違う。全力でぶつかっていきたい」と意欲を示した。宗利は「初めてのメイン。大きな舞台で試合ができるので、自分でできることに全力で取り組んでいく」と闘志をぶつけた。
当日は、セミファイナルの東洋太平洋アトム級タイトルマッチ8回戦で王者・狩野ほのか(TEAM 10COUNT)が同級13位・吉田里穂(RISE FIT)の挑戦を受けるほか、日本女子バンタム級(53・5キロ以下)や同ミニマム級(47・6キロ以下)、同アトム級の王座決定戦など5大タイトルマッチが行われる。鵜川は「女子ならではのテンポ感があるし、見ていて楽しいと言われるような選手になりたい」と、女子プロボクシング界を盛り上げたいという思いを伝えた。プロモーターの山下正人・真正ジム会長は「女子は1ラウンド2分で、KO決着を見せづらいが、男子と同じようにきつい練習をしている。激しい試合をするのを見てもらいたい」と話していた。
戦績は29歳の鵜川が5戦全勝、28歳の宗利が4勝(2KO)1敗、30歳の狩野が8勝(2KO)1敗2分け、22歳の吉田が5勝(1KO)1敗1分け。
狩野ほのか「吉田選手はいいせんしゅなので、しっかり自分のボクシングを貫いて勝ちきりたい」
吉田里穂「半年前(6月)にWBOアジアパシフィック王座決定戦で負けたが、こんなにも早く、タイトル戦ができることに感謝している。勝ちきらないといけないと思う」
【そのほかの試合】▽日本女子バンタム級王座決定戦6回戦 山下奈々(RE:BOOT)―古川のどか(北島)▽日本女子ミニマム級王座決定戦6回戦 前原香那枝(三迫)―漣バル(ワールドスポーツ)▽日本女子アトム級王座決定戦6回戦 渡辺恵(TEAM 10COUNT)―モンブランみき(一力)
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