1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ヤンキースが、有望捕手をレッドソックスに放出 国際ボーナスプール増枠で佐々木朗希獲り資金確保へ

スポーツ報知 / 2024年12月12日 11時17分

 レッドソックスは、ウィンターミーティング最終日の11日(日本時間12日)、ヤンキースとのトレードで、若手控え捕手のカルロス・ナルバエスを獲得したと発表した。今年デビューした26歳の捕手は6試合に出場して打率2割3分1厘、3Aでは96試合に出場して打率2割5分4厘、11本塁打、58打点だった。捕手として58試合、DHで23試合、一塁手で12試合に出場。

 ベネズエラ出身で、2016年の国際FA選手としてヤンキース入りしたナルバエスをレッドソックスが獲得したことで、ヤンキースの国際ボーナスプールに余裕が生まれた。これによって、注目の佐々木朗希投手の獲得を目指すヤンキースは、よりよい条件提示が出来る。一方、レッドソックスは、宿敵ヤンキースに対し、事実上の”佐々木資金提供”をした格好だ。

 レッドソックスのブレスローGMは、この日、ホワイトソックスとの1対4のトレードを成立させ、ギャレット・クロシェット投手を獲得。更なる補強ポイントとして「(正捕手の)コーナー・ウォンのバックアップ捕手を獲得したい」と、控え捕手をターゲットとしていることを語っていた。佐々木獲りの見込みが薄いと認識し、ヤンキースのブーン監督も高評価していた若手捕手獲得に動いたようにも見える。

 レッドソックスは21歳のドラフト4巡目の若手有望投手のロドリゲス・クルーズをヤンキースに放出。40人枠をあけるために、エマヌエル・バルデス内野手をDFA(事実上の戦力外)とした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください