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梅沢富美男、テレビ“初共演”の愛妻とタッグで俳句詠むも「超フツー」の採点にぶ然「久しぶりの番組なんだよ!」

スポーツ報知 / 2024年12月12日 21時38分

梅沢富美男

 俳優の梅沢富美男が12日放送のTBS系「プレバト!!2時間SP」で妻・池田明子さんとテレビ“初共演”した。俳句の特別永世名人の梅沢は藤本敏史、金田哲組やゆうちゃみ姉妹らが参戦したランキング戦を見届け、一方が思い出を語り、一方が俳句を詠む企画に参加した。

 「2人の思い出で一句」というお題にVTR出演した明子さんは「私たちは実は結婚式をしてないんですね。長女が生まれて、よちよち歩くようになった時に『写真くらい撮っておこうか』ということで」と梅沢が42歳の時の1歳の長女との笑顔満開のツーショット写真を披露した。「二人が非常に幸せそうな顔をしてるんですね。それで私はウエディングドレスを買いに行って。夫は白いタキシードっぽい舞台衣装で」と、今でも寝室に飾ってあるという二人で娘を見つめるウエディングショットも披露した。

 梅沢も「本当に結婚式をしてなかったんで、長女が生まれた時に写真でもあればいいなって、スタジオに撮りに行ったんです。今はこんなジジイになってるけど、あの頃はカッコ良かったんです」と振り返り、「うれしかったですね」と明子さんの言葉に感謝すると、「花嫁の 父となる日や 冬薔薇(そうび)」との一句を詠んだ。

 この句について「この間、にこるん(藤田ニコル)の結婚式でお父さん役(エスコート役)を務めて。ウチの娘は婚約はしてても結婚式はまだなんで。『これが娘だったらな』という気持ちが湧いてきまして、ちょっと目頭が熱くなりましてね。冬の薔薇のようにこれからも困難があるだろうけど、頑張ってほしいという思いを込めました」と説明した梅沢。

 「娘と妻のために詠んだ一句ですよ。これがボツになるようだったら番組を降りますよ! 自信ありますから!」と言い切ったが、夏井いつき先生の批評は「超フツー。言いたいことは全部伝わるんですけど、こんなに普通なのは珍しいですね。全国どれだけの父親がこれをつぶやいてきたかと。私たちはこういうタイプの句をコンビニ俳句と呼んでいて、季語を変えれば365日使えるからそう呼ぶんです。奥様が何を書いてほしかったか、奥様のトスの意図も理解してないですよね」ということで採点も「ガッカリ」。

 自信の一句を夏井先生に「父として いま祝婚の 冬薔薇」と原型のないほどに直され、シュレッダー行きにされた梅沢はぶ然。「久しぶりの番組なんだよ! あんたの生まれ故郷に公演に行ったんだよ! その時に写真撮ってくれって言うから、あんたの親せきだと言うから忙しいのに写真も撮ったんだ! これから毎週(番組に)出るから!」と声を荒らげていた。

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