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77年連続出場の日体大 スローガンは「捲土重来」 玉城監督「部員が一丸となって」7年ぶりシード復帰へ

スポーツ報知 / 2024年12月13日 7時0分

箱根駅伝へ向けてガッツポーズで記念撮影に納まる日体大メンバー(カメラ・竹松 明季)

 第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で、77年連続77回目の出場となる日体大は12日、横浜・健志台キャンパスで取材会を実施した。

 今年のスローガンには「捲土(けんど)重来」を掲げ、7年ぶりのシード奪還と6位入賞を目標とした。就任5年目の玉城良二監督は「4年生が8人エントリーし、学生の競技スポーツらしいチーム編成になった。練習のみならず、合宿でも4年生が主体となり、学生主体のチーム作りが完成して、指導者としても喜びに感じる。目標達成に向けて走る選手、支える72人の部員が一丸となって、チームの力を発揮するべく一人一人、役割を担って準備を進めてきた。新しい日本体育大学の駅伝につながるレースができれば」と大会への思いを語った。

 4年連続エントリーで主将の分須尊紀は「スローガンを1月3日に証明する走りをしたい。後輩たちのために出雲駅伝の出場権を獲得したい」と力強く意気込んだ。1年時から箱根路を走り、100回大会は8区2位と好走を見せた。最後の箱根駅伝では7、8区を中心とする復路を希望。「第100回大会の時に順位を上げるような走りができた。自分は過去3年間、箱根を経験しているので、そういう経験が厚い選手としても、箱根でチームを勢いづけられるような走りをしたい」と活躍を誓った。

 10月の箱根予選会は4位で77年連続の出場を決めた伝統校。11月の全日本駅伝では、シード獲得はならなかったものの、8位と善戦した。チーム一丸となり、古豪復活を目指す。

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