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渡辺明九段、順位戦で足の痛みのため持ち時間を3時間以上残して投了「終わる時間を考えると無理と判断」

スポーツ報知 / 2024年12月13日 22時13分

渡辺明九段

 第83期順位戦A級の6回戦が13日、東京の将棋会館で指され、後手の渡辺明九段が千田翔太八段に71手で敗れた。

 持ち時間が各6時間あり、決着が深夜になることも多い順位戦だが、この日は午後7時過ぎに渡辺が持ち時間を3時間以上残して投了。足の痛みがひどかったことから、これ以上対局を続けられないと判断して負けを認めた。

 対局終了後、渡辺はXを更新。「今日の対局、最後まで指せずに申し訳ありませんでした」と謝罪した上で「膝の手術は近い日程で決まっていて、今日は当面の最後だったので、やりきりたかったのですが、強い痛みがきて、順位戦の終わる時間を考えると無理だと判断しました」と説明した。

 痛みに関しては「出るかどうかは日によるので(先週の対局はそれほどでもなかったので、普通に指せた)とりあえず横になれれば落ち着く」という。今後については「後はもう手術の日を待って、それから復帰へ向けて頑張るしかありません」と前を向いた。

 この日の対局で、成績は渡辺、千田とも3勝3敗に。順位戦A級は来年2月まで10人の総当たりで争われ、最も成績が良かった棋士が藤井聡太名人への挑戦権を獲得。下位2人がB級1組に降格する。

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