中村憲剛氏が４年越しの引退試合を実施…エキシビジョンマッチでは“霊長類最強女子”の吉田沙保里からタックル浴びる場面も

エキシビションマッチに出場した息子の中村龍剛（右）と握手をする中村憲剛（カメラ・中島　傑）

　川崎ＯＢで、元日本代表ＭＦ中村憲剛氏の引退試合が１４日、「ＵｖａｎｃｅとどろきスタジアムｂｙＦｕｊｉｔｓｕ」で実施された。

　前日１３日に異例の前夜祭が行われ、引退試合は２試合実施。エキシビジョンマッチとして「ケンゴフレンズ」と「なでしこフレンズ」が対戦し、中村憲剛氏の小学時代にプレーした府ロクＳＣの２年先輩の元なでしこジャパンの澤穂希さんや、レスリング女子五輪３連覇を含む４大会連続メダリストの吉田沙保里さんなどが参加した。

　試合の途中では「霊長類最強女子」と称された吉田さんが、中村氏にタックルを浴びせると、スタンドが大きく沸いた。

　その後、澤穂希さんは「なでしこフレンズ」から「ケンゴフレンズ」に“移籍し、中村氏と同じチームで共演。ラモス瑠偉氏、ナインティナインの矢部浩之など豪華メンバーが出場した２５分間の試合は大きく盛り上がった。