井上尚弥が負傷のグッドマンにエール 「お互い最高の状態で闘おう」

井上尚弥は自身のインスタグラム（@naoyainoue_４１０より）でバキバキに仕上がった肉体を披露。グッドマンにもエールを送った

◆プロボクシング　▽ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ、ＷＢＯ世界スーパーバンタム級（５５・３キロ以下）統一戦１２回戦　統一王者・井上尚弥―サム・グッドマン▽ＷＢＯ世界バンタム級（５３・５キロ以下）タイトルマッチ１２回戦　王者・武居由樹―ユッタポン・トンデイ（２０２５年１月２４日、東京・有明アリーナ）

　世界４団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥（大橋）が１４日、自身のＳＮＳで負傷した挑戦者のＩＢＦ＆ＷＢＯ世界１位サム・グッドマン（オーストラリア）にエールを送った。

　グッドマンが来日直前のスパーリング中に左目上をカットし流血、負傷したことで世界戦が来年１月２４日に延期されることがこの日、発表されたが、井上はインスタグラムなどで「１０日後に迫っていた１２月２４日の防衛戦は、グッドマンのスパーリング中の怪我により延期する事になりました。楽しみにしてくれてた方々には申し訳ないです」と報告。「また新日程で足を運んで頂ければ嬉しいです！！！」と投稿するとともに、グッドマンに対して「お互い最高の状態で闘おう」とエールを送った。

　ＳＮＳでは、バキバキに仕上がっていた肉体の写真を披露した。

　大橋ジムによると、この日、グッドマン陣営からグッドマンが負傷したとの連絡が入り、挑戦者の負傷回復の状況を含め、両陣営で協議した結果、興行を延期することが決まった。会場や対戦カードは変更しない。

　戦績は３１歳の井上が２８戦全勝（２５ＫＯ）、２６歳のグッドマンが１９戦全勝（８ＫＯ）。

　試合はＬｅｍｉｎｏで無料生配信される。