ＩＢＦ世界バンタム級王者・西田凌佑 ５８・０キロで当日計量一発パス きょう初防衛戦「圧倒して勝ちたい」

初の世界戦に向けて、当日計量を一発クリアした王者・西田凌佑（左）と挑戦者のアヌチャイ・ドンスア

◆プロボクシング　ＵーＮＥＸＴ　ＢＯＸＩＮＧ　▽ＩＢＦ世界バンタム級（５３・５キロ以下）タイトルマッチ１２回戦　同級王者・西田凌佑―同級１４位アヌチャイ・ドンスア（タイ）（１２月１５日、大阪・住吉スポーツセンター）

　ＩＢＦ世界バンタム級王者の西田凌佑＝六島＝が１５日、大阪市内のホテルで当日計量を行い、５８・０キロで一発パスした。挑戦者のアヌチャイ・ドンスア（タイ）は５７・０キロでクリアした。（４団体の一つ、ＩＢＦは当日計量を義務づけ、規定体重（５３・５キロ）の１０ポンド（約４・５キロ）増までを上限としている）

　初の防衛戦を前にうなぎを食べたという西田は「今はいい状態。しっかり寝られた。いいところを見せようとせず、自分のボクシングスタイルで圧倒して勝ちたい」と意気込んだ。

　試合は大阪・住吉スポーツセンターで行われ、メインは午後８時前後開始予定。Ｕ―ＮＥＸＴで生配信される。