立大が箱根駅伝63年ぶりのシード権獲得へ 高林祐介監督「現実的な目標として捉えられるようになってきた」
スポーツ報知 / 2024年12月15日 12時13分
箱根駅伝へ向け意気込みを見せる立大の(前列左から)安藤圭佑主将、稲塚大祐、中田紫音、中西洸貴、林虎太朗、山口史朗、山本羅生、小倉史也(後列左から)高林祐介監督、国安広人、永井駿、馬場賢人、吉屋佑晟、木島陸、原田颯大、鈴木愛音、山下翔吾(カメラ・池内 雅彦)
第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)に予選会1位通過で挑む立大が15日、埼玉・新座キャンパスで会見し、4月に就任した高林祐介監督は「シード権獲得は現実的な目標として捉えられるようになってきた。箱根では今まで以上に自分たちの持っている力を当日に出していくところが大事になってくると思います。チームとして良い形で進んでいます」と話した。
55年ぶりの出場となった23年箱根駅伝で18位、24年は14位と着実な成長曲線を描く立大。今季は、前回箱根の1~3区を担った主力の林虎大朗(4年)、国安広人(3年)、馬場賢人(3年)ら上級生に加え、「下級生も力をつけてきた。底上げが進んでいる」と高林監督は手応えを明かす。
10月の箱根駅伝予選会では、スタート時の気温が23・2度と例年以上に暑い過酷な条件下でも馬場、林ら上級生が続き、抜てきされた5人の1、2年生も力強く走破した。首位で3年連続30回目の本戦出場を決めた。さらに2週間後、初出場だった全日本大学駅伝も7位で目標のシード権をつかんだ。安藤圭佑主将(4年)も「箱根の本戦に向けて自信につながる結果になりました」とチームの士気が上がっていることを実感している。1962年以来、63年ぶりのシード権獲得へ、立大は勢いを止めずに箱根路へ向かう。
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