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【光る君へ】最終回で突如登場の激カワ女優にネット沸騰「超かわいいし、最終回だけではもったいないキャラ」の声

スポーツ報知 / 2024年12月15日 21時10分

ちぐさ役の吉柳咲良

 女優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)の最終回「物語の先に」が15日、放送された。

 今回、まひろは倫子(黒木華さん)から道長との関係を問いただされ、2人のこれまでを打ち明ける。全てを知った倫子は驚きと共に、ある願いをまひろに託す。

 その後、まひろは「源氏物語」に興味を持った見知らぬ娘と出会い、思わぬ意見を聞くことに。やがて時が経ち、道長は共に国を支えた公卿や、愛する家族が亡くなる中、自らの死期を悟って最後の決断をする。

 まひろは道長が危篤の知らせを聞き…というストーリーだった。

 (以下、ネタバレがあります。ご注意下さい)

 今回、物語の中盤で「『源氏物語』に興味を持った見知らぬ娘」として初出演したのが、後に「更級日記」を記す菅原孝標の娘・ちぐさ役の吉柳咲良。

 まひろの前で「源氏物語」を読み上げると物語の大ファンとして「こんなところで終わってしまうなんて、おかしくありません?」と問いかけ「そうかしら」と苦笑する、まひろに「光る君の最期を書かなかったのはなぜだとお思いになります?」と、さらに質問。

 「この作者の狙いは男の欲望を描くことですわよ、きっと。それゆえ男たちの心も引きつけたのです。男たちに好評でなければ、これほど世に広まりませんもの! 光る君は女を照らし出す光だったのです!」と、まひろが作者とも知らずに興奮気味に話し続けた、ちぐさの姿にネットも沸騰。

 「ちぐさちゃん、まひろが作者と知らずに『源氏物語』を論じているの!? 恥ずかしいけど、かなりかわいい」「吉柳咲良さん、めっちゃ高畑充希さんそっくりですね。昨年の『どうする家康』の最終盤で原菜乃華さんが有村架純さんそっくりだと感じたのを思い出しました」「菅原孝標女まで出てきたよ。平安の女性作家が大勢出た大河ドラマだったけど、ちぐさちゃん超かわいいし、最終回だけではもったいないキャラ」などの声が集まった。

 吉柳は2023年度後期のNHK連続テレビ小説「#ブギウギ」に若手スター歌手の水城アユミ役で出演。注目を集めた。今回、20歳での大河初出演となった。

 吉柳のさわやかな演技もあり、放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「#光る君へ」が1位に急浮上した。

 大河ドラマ63作目となる同作。吉高は2014年に連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを演じており、朝ドラと大河の両作品の主演は4人目だった。

 脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。大河の中でも数少ない平安時代を舞台に、世界最古の女流作家とも呼ばれる紫式部/まひろ(吉高)の生涯を描いた。音楽は冬野ユミ氏、語りはNHKの伊東敏恵アナウンサーが務めた。

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