「大学4冠」青学大が分科会賞 明大・田中武宏前監督とENEOS・大久保秀昭TDに特別賞…アマ野球分科会表彰式
スポーツ報知 / 2024年12月17日 8時32分
東京運動記者クラブのアマ野球分科会総会が16日、東京・港区内で行われ、分科会賞に史上5校目、6度目の「大学4冠」に輝いた東都大学野球リーグの青学大を選出した。
青学大は今春リーグ戦で「勝った方が優勝」という中大との大一番を制すると、6月の大学選手権では決勝で早大に2-1で逆転勝ちし、史上6校目、8度目の連覇を成し遂げた。秋季リーグ戦では勝ち点5での完全優勝で4季連続16度目のV。11月の明治神宮大会では主力選手に負傷離脱も相次ぐ逆境の中、見事に初優勝。史上5校目、6度目の「大学4冠」を達成した。
情熱あふれる指導でチームを作り上げた安藤寧則監督(47)は「学生たちが頑張ってくれたのが一番。選手が扉をこじ開けてくれた」と喜びを語った。
特別賞は、明大監督として2022年春から2023年春にかけて、同校85年ぶり、戦後初の3連覇を達成した田中武宏氏(63)と、ENEOS監督として社会人監督では歴代最多となる4度の都市対抗制覇を果たした大久保秀昭チームディレクター(TD・55)に贈られた。
この秋を最後に明大監督を勇退した田中氏。常勝チームを作り上げ、各校が「打倒・明治」と情熱を燃やした結果、近年の東京六大学野球リーグの戦いぶりはハイレベルなものになった。「現役時代も含め18年間、母校のユニホームを着られて幸せでした」とスピーチした。
大久保TDは2006年に新日本石油ENEOS監督に就任。母校の慶大監督を経て、再びENEOS監督に復帰するなど、19年間にわたってブランクなく名門アマ野球チームを率い、勝利へと導いてきた。「チームとしては2度、分科会賞をいただいたことはありますが、個人として初めていただくことができて、大変うれしく思います。過去の個人の受賞者のお名前を拝見しても、偉大な方ばかりで、そこに名が残るのは大変幸せです」とコメントした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
史上5校目の大学4冠の青学大がアマチュア野球分科会賞受賞 安藤監督「学生たちが頑張ってくれた結果」
スポニチアネックス / 2024年12月17日 5時2分
-
国学院大のエース・平林「優勝して前田監督を号泣させたい」…箱根駅伝で初優勝と3冠へ壮行会
スポーツ報知 / 2024年12月13日 12時35分
-
高1なのに…大学が異例のスカウト 逸材に驚愕した6年前、異次元の広島ドラ1の才能
Full-Count / 2024年11月26日 10時6分
-
青学大が4冠、横浜高は2度目V 明治神宮野球大会
共同通信 / 2024年11月25日 17時6分
-
青学大、神宮大会制し大学4冠達成 “ドラ1”2人ら怪我人続出も…悲願の初Vに安藤監督涙
Full-Count / 2024年11月25日 15時21分
ランキング
-
1大谷翔平、また動かした日本の大企業 1.7兆円メガ組織との提携にX驚嘆「影響力恐るべし」
Full-Count / 2024年12月17日 7時40分
-
2那須川天心 “振られた発言”の武居に苦笑い「振ってもないし、告ってもいない。恋愛慣れてないじゃん」
スポニチアネックス / 2024年12月16日 20時48分
-
3イチロー氏に投票しない記者は「荒らし」 米メディア断罪も…栄誉へ順調“22/22”
Full-Count / 2024年12月16日 18時25分
-
4J1町田 選手投票のJPFAアワードでも…ベストイレブン選出ゼロに「なんなんやろ…」の声
東スポWEB / 2024年12月16日 21時10分
-
5根尾の「覚醒願ってます」 7→30に“変更”も…竜党の変わらぬ期待「這い上がって」
Full-Count / 2024年12月16日 20時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください