“世界デビュー”で銅メダルの深沢大和 初の国際大会に刺激「もっと世界に目を向けないと」…世界短水路から帰国
スポーツ報知 / 2024年12月17日 14時4分
競泳の25メートルで行われる世界短水路選手権(ブダペスト)に出場した日本代表が17日、羽田空港に帰国した。男子200メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した深沢大和(東急)が取材に応じ「チームの雰囲気もすごくよくて、個人でも100Mで(自己)ベスト、200Mもほぼベストでメダルが取れたので。ある程度は満足しています」と、初出場の大舞台を振り返った。
予選は全体1位通過。決勝は、ラスト25メートルまで接戦で、目標の優勝は逃したが2分2秒01で3位に食い込んだ。「タッチして(メダル確定の)ランプがついた時は、ほっとした」と明かしつつ、金メダルまでは0秒46差の銅メダルに「優勝も狙えたと思ったので。(悔しさと)半々くらいの気持ち」と深沢。世界トップクラスが集う世界大会は、自身初。その中で「国際大会でベストを出したこともなかなかなくて。海外での調整力はすごく自信になった」と、手応えも語った。
世界のライバルとしのぎを削り「国内に目を向けている場合ではなくて、もっと世界に目を向けないといけないと感じた」という。今年のパリ五輪代表選考会は3位で落選し、一時は引退しながら7月に現役復帰。約半年で日本のトップレベルに戻した中「(今大会は)世界記録もたくさん出ていたので。自分もできると、今は思っています」と刺激を受けた。来年3月には、長水路での世界選手権(7月、シンガポール)出場をかけた代表選考会が控える。深沢は「次のシンガポールで絶対、今よりいいメダルを取るんだという気持ちで練習する。(渡辺)一平さんとか(佐藤)翔馬とかいるけど、もう一段階突き放せるように、この勢いでいきたい」と、その言葉にらしさをのぞかせた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
銅の深沢大和「ある程度満足」 競泳世界短水路から帰国
共同通信 / 2024年12月17日 16時31分
-
骨にひび入った瀬戸大也、予選落ちで世界短水路7連覇逃す…自身の世界記録より10秒遅く
読売新聞 / 2024年12月14日 21時23分
-
競泳 深沢大和、200平で銅メダル獲得 初出場の世界選手権、競泳ニッポンの大会第一号
スポーツ報知 / 2024年12月14日 10時48分
-
200m平泳ぎで深沢が銅メダル 競泳の世界短水路選手権
共同通信 / 2024年12月14日 9時54分
-
復帰ロシア勢が金2枚獲得、競泳世界短水路選手権
AFPBB News / 2024年12月12日 12時31分
ランキング
-
1巨人 ソフトバンクFAの甲斐拓也と契約合意発表 球団3人目のFA捕手 マー君、ライデルに続く大型補強
スポニチアネックス / 2024年12月17日 14時43分
-
2オリオールズが菅野智之との1年契約を正式発表 公式Xに日本語で「オリオールズへようこそ!」
スポニチアネックス / 2024年12月17日 9時37分
-
3高梨沙羅!?「モデルさんやね」雰囲気ガラリ28歳「すんごく綺麗」「美人すぎる」と絶賛
スポーツ報知 / 2024年12月17日 12時35分
-
4低迷西武が抱える深刻問題…親会社、球団とも黒字続き“金満”なのに補強より設備投資を優先
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月17日 11時10分
-
5大谷翔平は「本当に人格者」 自ら発案…子ども50人への“男気”に止まらぬ称賛
Full-Count / 2024年12月17日 11時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください