Jリーグ、秋春制移行の26年2~6月に特別大会開催と発表 東西各10チームでリーグ戦、PK戦実施、昇降格なし
スポーツ報知 / 2024年12月17日 17時22分
Jリーグは17日、2026年8月から予定するシーズン移行に伴い、同年2月から6月に実施する0・5シーズンで「特別大会」を行うことを発表した。
J1は20チームを地域ごとに東西2組(25年終了後の昇降格経て決定)に分け、地域リーグラウンドを実施。ホーム&アウェーで各チーム18試合を戦う。昇降格はなし。90分で決着がつかない場合は、延長戦なしでPK戦が行われる。勝ち点は90分勝利が3点、PK戦勝利は2点、同敗戦は1点、90分敗戦は0点となる。
各組の同順位チームがプレーオフラウンドでホーム&アウェーで戦い、最終順位を決める。東西の組分けは昇降格がある25年シーズンの結果を受けて編成される。賞金は1位が1億5000万円、2位が6000万円、3位が3000万円。優勝クラブはアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の出場権を獲得する。
JリーグでのPK戦は約28年ぶりの復活となる。1993年の発足から98年までリーグ戦でもPK戦を採用してきたが、J1、J2の2部制となった1999年から引き分けを導入。PK戦は廃止されていた。
J2、J3リーグは混合で同形式の特別大会が行われる。地域リーグラウンドは計40チームを地域別に4組に分け、ホーム&アウェーのリーグ戦を実施。プレーオフラウンドは各組同順位同士の4チームで1試合制のノックアウト方式を行う。賞金は1位が1500万円、2位が750万円、3位が250万円。
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