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【有馬記念】アーバンシックのルメール騎手は最大のライバル意識「ドウデュースの前にいた方がいい」

スポーツ報知 / 2024年12月18日 13時8分

ルメール騎手が手綱を執り追い切られたアーバンシック(左、カメラ・安藤 篤志)

◆第69回有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)追い切り=12月18日、美浦トレセン

 アーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)は美浦・Wコースで6ハロン83秒7。ラスト1ハロンは11秒6を馬なりでマーク。騎乗したルメール騎手は「今日は馬の反応を感じたかった。馬の状態は良さそう。反応がちょうど良かったですから」と好感触だった。

 菊花賞馬として挑戦するグランプリに、「大きな挑戦ですが、僕もサトノダイヤモンドで菊花賞と有馬をダブルで優勝したから、今年も勝つ自信があります」と気合い十分だった。

 最大のライバルであるドウデュースについては「彼の瞬発力はすごいです。ハーツクライで勝った時(05年)、ディープインパクトを負かしました。ドウデュースとディープインパクトはちょっとタイプが似ていますね。だからアーバンシックはドウデュースの前にいた方がいいと思う。改めて勝ちたいですけど、有馬記念を勝つのはとても難しい。ハーツクライが勝ったときは4歳でディープは3歳。今回は逆ですね。アーバンシックはまだ若いけど、能力はたくさん持っているから、良い結果を期待しています」とレースを心待ちにしていた。

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