トヨタ自動車の「ミスター社会人野球」佐竹功年氏が副部長に就任 今夏の都市対抗を最後に現役引退のレジェンド

現役時代のトヨタ自動車・佐竹氏

　社会人野球の名門・トヨタ自動車（愛知）はこのほど、２０２５年のスタッフ新体制を発表。今夏の都市対抗を最後に現役を引退した元投手のレジェンド・佐竹功年氏（４１）は副部長に就任した。

　佐竹氏は土庄（香川）から東京六大学野球リーグの早大で活躍し、卒業後はトヨタ自動車に入社。２０１６年には都市対抗Ｖの原動力となり、橋戸賞受賞。２０１９年の同大会では準優勝に貢献し、久慈賞に輝くなど「ミスター社会人野球」として特別な輝きを放った。１９年目のシーズンを迎えた今季限りでユニホームを脱いだが、引き続きチームをサポートしていく。