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【ロッテ】FA移籍の石川柊太、吉井監督の背番「21」を継承 「番号を背負って戦うことに意味がある」

スポーツ報知 / 2024年12月19日 16時29分

入団会見に臨み、撮影に応じた石川柊太投手(カメラ・竹内夏紀)

 ソフトバンクからFA権を行使し、ロッテ入りした石川柊太投手が19日、ZOZOで入団会見に臨んだ。5球団による争奪戦となったが、決め手について石川は「FAをするのをわかっていた上で見ていてくれていたという言葉は響きましたし。現場とフロントとの一体感が、自分の中ではそれが一緒に、伝わったのが大きかったと思います」と話した。

 背番号は、これまで吉井監督が着けていた「21」と発表。合わせて吉井監督は「81」に、伊志嶺翔大1軍外野守備兼走塁コーチが「74」に変更と発表された。指揮官の番号を継承する右腕は「交渉の中で、吉井さんが、『21をあげてもいいぞ』ということをぼそっと言ってもらって、自分の中で『21』はかっこいいなと思っていた。意気に感じてじゃないですけど、その番号を背負って戦うことに意味があるというか、そういって言ってもらえたのもうれしく思った一つの要素だった。ホークスだと和田さんが背負っていて、かっこいなとおもっていた」と話した。

 一方、吉井監督は「『21』が石川が好きかどうかはわからなかったですけど、和田先輩を見ていたら、かっこいいと思うだろうなと思っていた。『21』は、元々活躍した選手にあげようと思っていた。投手でも野手でもつけていいので、選手が着けるべきだなと思っていた」と明かした。

 チームではこれで石川姓が、歩投手、慎吾外野手を含めて3人となった。背ネームに注目だが、この日袖を通したユニホームには「S・ISHIKAWA」と表記されていた。「石川と呼ばれるより、『しゅうた』と呼ばれたいですね」と目を細めた。

 来年の3月28日からの開幕カードは、ビジターでのソフトバンク3連戦。石川の古巣でのデビューもありうるが、吉井監督は「来季のことは外国人の補強を含めてメンバーが決まっていないので、何も考えてないのが正直ですが、可能性はあると思います」と示唆。“マリンの申し子”が新たな一歩を踏み出した。

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