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【名古屋大賞典】戸崎圭太騎手がミッキーファイトV導く ヤマニンウルスを「マークする形をイメージ」

スポーツ報知 / 2024年12月19日 18時19分

名古屋大賞典を制した戸崎圭太騎手のミッキーファイト(手前、カメラ・朝田 秀司)

◆第47回名古屋大賞典・Jpn3(12月20日、名古屋競馬場・ダート2000メートル、良)

 これまでの春開催から年末のハンデ戦となったダート重賞は12頭立てで争われ、2番人気でハンデ57・5キロ、戸崎圭太騎手が騎乗したJRAのミッキーファイト(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)が、2番手から直線で前を首差とらえてV。今年のレパードSに続く重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分7秒4のコースレコード。

 前走のジャパンDクラシックはフォーエバーヤングの2着。古馬との対戦は今回が初めてだったが、見事に勝ちきった。

 4番人気でトップハンデ60キロ、JRAのノットゥルノ(鮫島克駿騎手)が逃げ粘って2着。3着は6番人気でハンデ54キロ、高知のシンメデージー(吉原寛人騎手)が入った。

 戸崎圭太騎手(ミッキーファイト=1着)「デビューの時から素質を感じていて、これで重賞は2つ目。順調に成長しているのを感じていますし、勝ち上がってくれてホッとしています。1番人気の馬(ヤマニンウルス)に強さを感じていて、マークする形はイメージしていました。もともとスタートが課題の馬で、そこだけは気をつけていました。前、前のいいポジションが取れて、折り合って行きっぷりもあり、リズム良くいけました。なかなか前をとらえられませんでしたが、最後に出てくれたのは馬の力だと思います。今後も成長して、大きな舞台で走ってくれたらと思います」

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