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【京都6R・2歳新馬】トウタツで到達! デビュー31年目の幸英明騎手がJRA通算1700勝

スポーツ報知 / 2024年12月21日 14時0分

幸英明騎手騎乗のトウタツ(左)がベラジオルークンの追い込みをしのいで新馬勝ち(カメラ・高橋 由二)

 12月21日の京都6R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、6番人気のトウタツ(牡、栗東・大根田裕之厩舎、父ダノンレジェンド)が勝利。騎乗した幸英明騎手=栗東・フリー=はJRA通算1700勝を達成した。勝ち時計は1分26秒6(良)。

 道中は後方の外を追走。3コーナー手前から押していって4コーナーでは4番手に進出。直線で左ステッキが入ると素早く反応して抜け出した。砂をかぶらないように外、外で運んだぶん、最後は甘くなったが、2着のベラジオルークン(国分優作騎手)の猛追を首差でしのいだ。節目の記録に到達した鞍上は「スタートはあまり速くなかったですが、外を回って強いところを見せてくれました」と笑顔で振り返った。

 大根田調教師は「調教は普通に動いていたからね。父親のダノンレジェンドが砂をかぶるのが嫌な馬で、この馬もそのイメージがあったから、ずっと外を回って負けたらそれでいいとジョッキーに言っていた。最後はさすがに詰め寄られたけど、イメージ通りだった。今後は馬の様子を見て決めます」と話した。

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