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16歳・中田璃士、5年ぶりJr表彰台確定 4回転2本着氷のこん身演技 最後は氷上に大の字で喜び爆発

スポーツ報知 / 2024年12月21日 19時56分

中田璃士(カメラ・岩田 大補)

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第2日(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位発進した中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)は、173・68点、合計263・99点をマーク。2019年大会の鍵山優真以来、5年ぶりジュニアでの表彰台が確定した。

 こん身の滑りを見せた。冒頭に4回転ループ、続けて4回転トウループを着氷。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も2本降りて、ジャンプを着氷するたびにガッツポーズ。最後は氷上に大の字になり、喜びを爆発させた。

 2年前はショートプログラムで落ち、前回大会は17位と悔しい思いが続いていた全日本。今年は、前戦のジュニアGPファイナルで連覇を逃した悔しさも重なり「練習量を増やしてきた」。プログラムの通し練習では、これまでスピンを抜くなどしていたが「スピンを入れて滑る練習や流れを崩さないで、ジャンプを跳ぶことをしてきた」と追い込んできたという。練習の成果が、大一番で発揮された。

 父は元選手でコーチの中田誠人氏で、母は英国人。現役では鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が憧れのスケーターの一人。普段から仲も良く、中田は鍵山について「すごく優しくて、いつも連絡とかしてくれる。こうして同じ舞台にまた立てたのがうれしい」。だが、「いつか超えたい存在」と背中を追いかけている。

 SP後、ジュニアでの表彰台となれば、鍵山以来だと報道陣から聞くと、「今回の試合で2位になれば上回れる!」と闘志を燃やしていた。

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