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鍵山優真が初優勝、2位ジュニア中田璃士、3位壷井達也 37歳・織田信成は4位

スポーツ報知 / 2024年12月21日 20時0分

フリーの演技を終えて大の字で倒れる鍵山優真(カメラ・岩田 大補)

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第2日(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が205・68点、合計297・73点で初優勝。父の正和コーチは元全日本3連覇で、2010年の小塚崇彦以来となる男子史上2組目の父子Vを達成した。全日本は長きにわたって羽生結弦さん、宇野昌磨さんが連覇を続けてきた。13年ぶりに2人以外から新王者が誕生した。

 SP2位で23年ジュニアGPファイナル優勝の中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が173・68点、合計263・99点で2位。5年ぶりにジュニア男子が全日本表彰台に上がった。

 SP14位の壷井達也(シスメックス)は173・37点、合計247・31点で3位。

 11年ぶりに全日本出場の37歳の織田信成(大阪スケート倶楽部)は、150・15点、合計234・68点で4位。今季限りで2度目の現役引退を表明しており、ラスト全日本では宣言通りの入賞を果たした。

 SP3位の友野一希(第一住建グループ)が144・23点、合計233・95点で5位。

 SP11位の三宅星南(関空スケート)は158・33、合計233・49点で6位。

 SP6位の佐藤駿(エームサービス・明大)が148・90点、合計230・80点で7位。

 SP4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は141・22点、合計230・09点で8位だった。

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