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三浦佳生は8位「スケートって難しいなと感じさせる4分間だった」 、左太ももに不安抱えての今季「とても悩ましい」

スポーツ報知 / 2024年12月21日 20時17分

フリーの演技をみせる三浦佳生(カメラ・岩田 大補)

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第2日(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は141・22点、合計230・09点で8位だった。序盤はジャンプにミスが続くも、後半は4回転―3回転の連続トウループなどを降りた。

 試合後は「スケートって難しいなと感じさせる4分間だった。自分の力不足感じた。ゆっくり休んで強くなって帰ってこられたら」とコメントした。

 今季は左太ももに不安を抱えながら試合を戦ってきた。全日本前までの調整期間は「いい跳び方になっていた」というが、会場入り後は「痛みをかばうような跳び方になっていた」と苦悩。SPでは痛み止めを飲み、テーピングも巻いて演技。体と戦いながら、フリーも滑りきった。

 三浦は「ずっと怪我に引っ張られてきてる。とても悩ましいシーズンになっている。まずは怪我を治すところ、しっかり休んで、また来年強くなって帰ってこれたらいいかなと」と話した。

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