【Ｍ―１】「ちょっと低く見えがちですけど…」柴田英嗣、ジョックロック８８点の理由を説明

ジョックロック

　漫才日本一決定戦「Ｍ―１グランプリ２０２４」の決勝が２２日午後６時半からテレビ朝日系で生放送された。今大会は２００１年の大会開始以降、史上最多１万３３０組のエントリー。史上初の連覇を狙う令和ロマンをはじめ、エバース、真空ジェシカ、ジョックロック、ダイタク、トム・ブラウン、バッテリィズ、ママタルト、ヤーレンズ、敗者復活・マユリカの１０組で争われる。

　初の決勝舞台のジョックロックはマイナンバーカードなども取り入れた医療ドラマネタを披露したが、合計８１９点で敗退となった。

　山内健司は「ツッコミの福本くんが、外したら終わりという所でしっかりウケを取っていたがすごいというのはあったんですけど。ボケで笑いがなくて、ツッコミに行ってから笑いが起こるということだったので。もうちょっとボケのところで、ウケる要素があったらより良かったと思いました」と話した。

　８８点の柴田英嗣は「ちょっと低く見えがちですけど、レベルが高くて。令和ロマンが９５点というところからこの点数にさせてもらった」と説明した。

　▼審査員の得点

　礼二（中川家）９３点、海原ともこ（海原やすよ　ともこ）９５点、柴田英嗣（アンタッチャブル）８８点、山内健司（かまいたち）９３点、石田明（ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ）８９点、若林正恭（オードリー）９０点、哲夫（笑い飯）９１点、塙宣之（ナイツ）９１点、博多大吉（博多華丸・大吉）８９点

　◆ジョックロック　吉本興業所属。２０２２年コンビ結成。ゆうじろー（ゆうじろー）。１９９８年１月２６日、大分県出身。２６歳。１７１センチ、６８キロ。ＮＳＣ大阪４２期。福本ユウショウ（ふくもと・ゆうしょう）。１９８７年７月１５日、大阪府出身。３７歳。１８３センチ、７３キロ。ＮＳＣ大阪３５期。今回が初のＭ－１決勝進出。