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中井亜美、大技トリプルアクセル2本着氷 浅田真央さんに憧れる16歳 五輪シーズン注目の一人

スポーツ報知 / 2024年12月22日 17時1分

中井亜美(カメラ・岩田 大補)

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 最終日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)21位の16歳・中井亜美(TOKIOインカラミ)が、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2本着氷させて、127・30点、合計182・50点をマークした。

 中井は14歳で出場した2年前の同会場での全日本でもトリプルアクセル2本を決めて、4位に入った。高校1年生の島田麻央(木下グループ)と同じ2008年生まれだが、中井は誕生日が4月のため26年ミラノ五輪は出場資格がある。

 中井は幼少期に見た浅田真央さんの演技に憧れスケートに興味を持った。新潟の自宅の近くにはリンクがなく、最初は「それに似た新体操を習ってた」。その数年後、スケートリンクが完成。念願のフィギュアスケートを始めた。「自分よりもっと上位の選手と一緒に練習して、もっとレベルアップしたい」と、千葉のMFアカデミーに移籍。大技を武器にし、ミラノ五輪シーズンは注目の一人として挙げられている。

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