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松生理乃は5位「成長できている」手応え 下位で悔しさ続いた過去の全日本は「わけ分からないまま終わった」

スポーツ報知 / 2024年12月22日 20時39分

松生理乃のフリー演技(カメラ・岩田 大補)

◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 最終日(22日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の松生理乃(中京大)は、133・21点、合計204・00点で5位だった。

 3回転ルッツからの3連続ジャンプ、演技後半にも3回転ルッツ―2回転トウループの連続を降りるなどした。最後が惜しくも2回転サルコーとなるも、全7本のジャンプを大きなミスなくまとめきった。

 演技後は「だいぶ強い気持ちで演技をできるようになった。去年、一昨年はいっぱい失敗して、わけ分からないまま終わった全日本。今年は一つのミスでここまで悔しがある。成長できていると思う」とうなずいた。

 松生は2020年大会で過去最高の4位に入るも、21年大会は7位、22年大会は13位、23年大会は17位と悔しい思いが続いていた。

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