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八千代松陰・鈴木琉胤「ロス五輪をトラック種目で目指したい」来春早大進学 1区日本人記録5秒更新

スポーツ報知 / 2024年12月23日 6時35分

勢いよくスタートした八千代松陰・鈴木琉胤(中央)ら男子1区の選手たち(カメラ・渡辺 了文)

◆全国高校駅伝 男子(22日、たけびしスタジアム京都発着=7区間42・195キロ)

 女子は長野東(長野)が1時間7分27秒で2年ぶり2度目、男子は佐久長聖(長野)が2時間1分33秒で2年連続4度目の優勝。20年の広島(ともに世羅)以来となる、県勢男女アベックVとなった。(晴れ、気温9・9度、湿度57%、北北東の風1・7メートル=女子スタート時。晴れ、気温9・2度、湿度63%、北東の風1・5メートル=男子スタート時)

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 男子で「花の1区」と呼ばれる最長10キロのエース区間で千葉・八千代松陰の鈴木琉胤(るい、3年)が日本人最高記録の28分43秒で区間賞を獲得した。19年に高校先輩の佐藤一世(現SGH)、昨年に兵庫・須磨学園の折田壮太(現青学大1年)がマークした従来の記録を5秒更新。区間2位に29秒の大差をつけ、チームの4位入賞に貢献した。

 今夏の全国高校総体5000メートルでは日本人トップの2位になるなどトラックでも世代トップの鈴木は来春、早大に進学する。「箱根駅伝のほか28年のロス五輪をトラック種目で目指したい」と話す。早大の推薦入試には3区区間賞で長野・佐久長聖の連覇に貢献した佐々木哲(3年)、3区14位の須磨学園・堀野正太(3年)も合格している。

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