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田崎史郎氏、「モーニングショー」で「103万円の壁」見直し協議で「国民民主党」税調会長の「退席」に見解「勇み足…いかがなものか」

スポーツ報知 / 2024年12月23日 9時51分

田崎史郎

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は23日、自民・公明両党が2025年度の税制改正大綱を決定したことを特集した。所得税の課税最低ライン「年収103万円の壁」の見直しでは「123万円」への引き上げを打ち出した。

 一方で「103万円」の引き上げ幅を巡って今月17日に自民、公明、国民民主党の税制調査会長による協議が行われたが、178万円への引き上げを求める国民民主は、123万円を提案した自公と協議が決裂したことを伝えた。

 スタジオにゲスト出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、協議の決裂に「先週火曜の3党税調会長会談で国民民主の古川(元久)税調会長がわずか10分で席を立ったことに自民党は相当腹を立てている。当日、自民党には123万円からさらに譲歩する余地があった」と解説した。

 さらに古川氏がわずか10分で席を立ったことに「勇み足だったと思います」とし国民民主の交渉態度に「ちょっと強がりすぎるっていう印象も受けるんです。自分たちがやってることをアピールするために強く出ようとしているんですけども、そこはお互い話し合っていることですから協議の場で席を立つことはいかがなものかということなんです」と指摘していた。

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