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“ボクシング界のゆうこりん”黒木優子が韓国人選手とWBA世界ミニマム級王座決定戦…来年1月21日に女子6大タイトル戦開催

スポーツ報知 / 2024年12月24日 15時11分

黒木優子

 プロボクシングの真正ジムは24日、来年1月21日の「フェニックスバトル128」(東京・後楽園ホール、主催=真正プロモーション、大橋ジム)の追加カードを発表。メインイベントで元WBA、WBC、WBO女子世界アトム級(46・2キロ以下)王者・黒木優子(真正)がIBF世界ミニマム級(47・6キロ以下)6位でWBO同級11位ソ・ヨギョン(韓国)とWBA女子世界ミニマム級王座決定戦10回戦を行うことになった。

 戦績は33歳の黒木が23勝(10KO)8敗2分け、33歳のソが7勝(2KO)3分け。

 “ボクシング界のゆうこりん”として人気を集めた黒木は、2014年5月にWBC王座を獲得。5度防衛に成功した。22年9月にはWBO王座を奪取。23年8月にはWBA王者モンセラット・アラルコン(メキシコ)と王座統一戦を戦い、判定勝ち。2団体統一王者となった。今年1月、松田恵里(TEAM 10COUNT)に判定で敗れ、統一王座を失ったが9月にヴィスター・シリッデット(タイ)に4回TKO勝ちして再起を果たした。

 セミファイナル(8回戦)ではWBO女子アジアパシフィック・アトム級王者・鵜川菜央(三迫)が宗利佳歩(RST)の挑戦を受けるほか、東洋太平洋アトム級タイトルマッチ8回戦で王者・狩野ほのか(TEAM 10COUNT)が同級13位・吉田里穂(RISE FIT)と対戦。日本女子バンタム級王座決定戦6回戦は山下奈々(RE:BOOT)―古川のどか(北島)、日本女子ミニマム級王座決定戦6回戦は前原香那枝(三迫)―漣バル(ワールドスポーツ)、日本女子アトム級王座決定戦6回戦は渡辺恵(TEAM 10COUNT)―モンブランみき(一力)など女子6大タイトルマッチとして実施される。

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