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九州場所を途中休場した琴勝峰、左足のケガは「もう良くなりました」 「うれしかった」クリスマスの思い出も明かす

スポーツ報知 / 2024年12月24日 18時35分

ぶつかり稽古で胸を出した琴勝峰(カメラ・大西 健太)

 大相撲の幕内・琴勝峰(佐渡ケ嶽)が24日、千葉・松戸市の部屋で行われた朝稽古で、初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)へ向けて調整した。四股などの基礎運動を行い、最後はぶつかり稽古で胸を出した。

 琴勝峰は「左母趾MP関節脱臼、第1中足骨遠位剥離骨折」で九州場所14日目から途中休場。14日の大阪・吹田市で行われた冬巡業から復帰を果たした。現在のケガの状態については「もう良くなりました」と語り、稽古後は居残りで足の状態を見ながら立ち合いの動きを確認した。

 2024年は1月の初場所から4場所続けて勝ち越したが、終盤2場所は負け越し。「終わりの2場所は良くなかったので、課題が残る年でした」と、1年間を振り返った。「土俵際と一歩足が出きらないところ。受けてしまうと無理矢理振りにいってしまう」と、今後の課題を挙げた。

 この日は12月24日で世間はクリスマスイブ。クリスマスの思い出は「サンタさんに好きなゲームをプレゼントしてもらった時はうれしかったです」と回顧。来年の抱負を問われると「サンタさんに来てもらえるようにいい子にしたいです」と、茶目っ気たっぷりに話した。(大西 健太)

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