【日体大戦力分析】歴代最長連続出場記録「77」に 「捲土重来」掲げ7年ぶりシード奪還と6位入賞目指す
スポーツ報知 / 2024年12月26日 6時20分
スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第17回は77年連続77回目出場の日体大。
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近年は予選会で堅実なレースを見せ、今年も4位で危なげなく通過。本戦に初出場した1949年からの連続出場記録を歴代最長「77」に伸ばし、大切な伝統をつないだ。今年度のスローガンに勢いを取り戻すという意味の「捲土(けんど)重来」を掲げ、7年ぶりのシード奪還と6位入賞を目指す。11月の全日本大学駅伝は10位と善戦。玉城監督は「1区区間賞という滑り出しで、シードのチームや箱根のシード校と伍(ご)して走ることができた」と収穫を語る。
全日本1区区間賞の平島、1万メートル28分19秒33を誇る山崎と3年生2人の1、2区が濃厚。前回2区の山口も健在で、ほかの主要区間に回る見込み。4年生はほかに前回8区2位の分須主将、10区6位の住原、予選会でチーム4位の山下らが復路を担いそうだ。
◆日体大 1926年創部。箱根駅伝には49年に前身の日本体育専門学校が初出場。以来、77回連続出場中。優勝10回。全日本大学駅伝は優勝11回。出雲駅伝は最高2位(2010年)。学生3大駅伝通算21勝は駒大に続く2位。長距離部員は選手59人。学生スタッフ12人。練習拠点は神奈川・横浜市。タスキの色は白。主なOBは1972年ミュンヘン五輪マラソン代表の采谷義秋氏、91年東京世界陸上マラソン金メダルの谷口浩美氏。
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