Ｂ１仙台の片岡大晴が宮城・亘理町の「くまさんこども園」で絵本の読み聞かせを実施

読み聞かせをする仙台・片岡大晴（カメラ・秋元　萌佳）

　Ｂ１仙台８９ＥＲＳの片岡大晴（３９）が２４日、宮城・亘理町のくまさんこども園を訪問し、「空飛ぶ絵本プロジェクト」の一環として絵本の読み聞かせを行った。

　この企画は「絵本を通じて親子の時間を作り、子どもたちの夢を後押したい」と片岡の発案で２０２１年からスタート。今回は１２月のホーム４試合で観客から集まった約１５０冊の中から、３０冊を寄贈した。絵本は、宮城県内９か所の保育施設に届けられる予定だ。

　片岡はサンタの衣装に身を包んで登場。集まった絵本の中から自ら選んだ絵本を丁寧に読み聞かせた。クリスマスイブの２４日が誕生日だった片岡へ、先生や園児からサプライズで“ハンドベル演奏”とハッピーバースデーの歌のプレゼントも。「僕が一番ハッピーですね。照れくさいけれどうれしいです」と感謝し「これからも皆さんと協力して、一歩ずつプロジェクトを進めていきたい」と話した。（秋元　萌佳）