1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【昭和の箱根駅伝】明大が独走で平塚中継所に飛び込む…昭和29年の3区

スポーツ報知 / 2025年1月2日 1時30分

第30回箱根駅伝 平塚中継所にトップで飛び込む明大3区の楠雪高、タスキを受け取るのは4区の樽木茂(1954年1月6日撮影)

 2025年は令和7年だが、昭和(1926―1989年)で数えると100年になる。"昭和100年"の節目を記念して、昭和の箱根駅伝を写真で振り返る。

* * *

 1954年(昭和29年)の第30回大会、明大・樽木茂は旧平塚市役所前の中継所に飛び込んだ。

 旧ルート・国道1号線の平塚駅北西にあった平塚市役所前に置かれた中継所に、トップで飛び込んできた明大3区の楠雪高からタスキを受け取る樽木茂。当時の紙面は「楠の快走はますますさえて、道の両側に黒山のように見物人が待つ平塚中継所にゴール、次いで2分ほど遅れ中大、1分遅れて早大、日大がゴールした」と伝える。しかし樽木はその後、大磯で中大に抜かれて明大は往路4位。往路を制した早大が総合優勝した。

 この付近は東海道五十三次の7番目宿場・平塚宿があった場所で、市役所は宿場の江戸側の城門「江戸見附」の横に立っていた。市役所は67年に移転、近年は再開発が進んで一新した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください